02月21日(日)
●ロベルト・ロッセリーニ監督「戦火のかなた」(1946)
●バスター・キートン監督「キートンの大列車強盗」(1926)
<シネマヴェーラ渋谷・2本立て・会員価格・¥1000>第二次世界大戦を舞台にした映画って、無条件降伏した日本と条件付き降伏したドイツは撮れなかったって事なんでしょうが、今日(こんにち)ではいち早く製作・公開できたイタリア人からの目線の映画ばかりが残っていて、いろんな角度からの解釈を許さないような難しさがあります。
シネマヴェーラさん、今月は名作を日替わりで毎日2本立てで上映してるんですが、今日は日曜と言うこともあってオッサンを中心にほぼ8割くらいの大盛況でした。客スジを一言で簡潔に言うなら「非常に寝グセ率が高かった」ってトコですね。
「キートンの大列車強盗」は私の大好きな作品なので、映画館の大きなスクリーンで観たら、感じ方がどう変わるのか変わらないのか?或いはどんな風にどのくらい変わるものなのか?と思って観たんですが、正直、スクリーンで観たからっていう点でのどうこうは本当に一切なかったです。ただし、最近のコメディー映画にはなかなか有り得ない状態、観客の全員が同じタイミングで息を飲み、同じタイミングで爆笑するという共有感は全開でした。
●ナンシー・マイヤーズ監督「恋するベーカリー」(2009)(予告)
<豊洲・ポイント使用・¥0>ラブ・コメに興味ない人にはどうでもイイんだろうけど、コレ、脚本凄すぎじゃね?
通算、第何稿目でここまで辿り着いたんだろ?とか、最後のほう結構考えながら観てましたね(笑)50代女性の友達4人が集まって話す恋バナ(もはや死語ですらナイ)のオモロさ&リアリティー!
●ヘンリー・セリック監督「コララインとボタンの魔女 3D」(2009)(予告)
<豊洲・マイ3Dメガネ持参料金・¥1900>このCGアニメ全盛の時代にあって手作業のストップモーション・アニメに挑んだ心意気!ファンタジー&ダークネスな良作ですゥ~~~。
昨今、話題の3D立体映像映画ですが、私はユナイテッドシネマ豊洲でしか3D映画を観ていないので、他の映画館での対応をあんまり知らなかったんですよね。他の映画館ではメガネは回収して再利用してるらしいです。最近ようやく知ったです。
ユナイテッドシネマ式(仮)
大人・通常料金 ¥1800
大人・3D料金 ¥2000
ビニール・パックされた新品3Dメガネを客に渡してしまう方式。次回の3D映画の時に持って行けば料金¥1900に。
割と多数の映画館式(仮)
大人・通常料金 ¥1800
大人・3D料金 ¥2100(つーか、通常料金にプラス¥300の上乗せ)
どんな人が何回使ったのか、もはや誰にも調べようの無い3Dメガネを使い回し。クリーニング済みと称しているものの上映前の心象はあまり良くないとか。何回・何本観ようとも、その都度¥2100。
と、ここまでの部分だけでも少しは予想できるかも知れませんが、ユナイテッドシネマで一度でも3D映画を観た客っつーのは、他の映画館の客よりも3Dリピーター率が上がると思うんですよね。あ、いや、ここはもっとハッキリ言うわ。他の映画館の客で「カールじいさん」や「アバター」は面白かったけど、面白くない3Dは絶対観たくないよね?って客がいたとしますわね。だって、それは、何でかって言うと、うーん、なんか、正直、映画一本¥2100って高くね?あとさ、メガネとかも不潔っぽくね?ってのは少しはあると思うんですよね。クリーニングするなら徹底的にやって、それが無理なら渡しちゃったほうが企業姿勢として賢明じゃないかと。
ただし、これを書いている私がオッサンなのであって、この2010年に映画好きの中学生がどうしても「アバター 3D」一作品を少ないお小遣いをやり繰りして体感したいという場合は事情が違って来ます。割と多数の映画館式(仮)の中学生・3D料金 ¥1300(ここでも、通常料金にプラス¥300の上乗せ)に対してユナイテッドシネマ式(仮)の中学生・3D料金 ¥1500(通常料金より¥500高い設定)は理不尽とすら感じられるかも知れませんね(笑)
折角なんで、3Dついでに&ユナイテッドシネマ豊洲ついでに、もうイッコだけ書きますね。ユナイテッドシネマ豊洲に通ってる身としては普段から大感謝しているし、恵まれた3D環境にも感謝してるんですが、弊害もあるんですね。豊洲の場合、全12スクリーンの内わけはバランス良く、非常にザックリとスクリーンと座席数の規模で説明するならば、特大クラス1、大クラス2、中クラス4、小クラス5、といった構成なんです。今まではあまりサイズにこだわって観てこなかった私にも、去年の暮れぐらいからこの変化は感じました。
大クラス2つの内の一つ、①番スクリーンが完全に常時3Dソフト上映専用になってしまって以降、幸か不幸かそれが途切れないんですよね。常に何かしらの3Dソフトが配給されている状態。そうなってくると今度、大きいスクリーンで観たくなるようなタイプの話題作でも中規模クラスのスクリーンでしか公開1週目を迎えられないんですね。
そんな思いでいる時に特大の⑩番スクリーンやそれに次ぐ⑧番スクリーンでは一体何を上映してるのかと言うと、まあ、例えばの話し、集英社や小学館の人気コミックのキャラクターが大暴れしたりしてる訳ですよね。また、もう一方では辻ホニャララの恋愛小説を、その妻である所の中山ホニャララが演じていたりする訳で、結構残念な思いをすることも多いです。
●02月の収支決算
映画館 13本 計¥13,600
観賞単価¥1,046